共同採用へ協定締結=小学校教員−秋田県・東京都両教委(時事通信)

 秋田県と東京都の両教育委員会は10日、小学校教員を2010年度から共同選考する協定を結んだ。同県で不合格となっても成績次第で都に採用されるのが特徴で、全国初の取り組み。少子化により教員採用枠が少ない同県と、団塊の世代の大量退職で優秀な人材確保が急務となっている都の思惑が一致した。さらに都教委は高知、大分両県教委とも共同選考を行う方向で調整している。
 具体的には、秋田県の教員採用試験の受験生に対し、東京勤務の希望を事前に確認。都は、同県実施の1次試験で一定の成績を収めた受験生には、都の2次試験の受験資格も与える。都の教員として採用され、都内で5年程度勤務した後、秋田県の教員として戻ることも可能にする。 

【関連ニュース】
秋田の不合格者、東京で採用も=小学校教員で共同選考
58歳男性教諭を懲戒免職=授業中に胸触る
いじめで自殺、両親が県を提訴=携帯に遺書、教委は否定
体罰の賠償は市負担=教員採用の福島県側勝訴
学テ学校別結果の開示認める=「国の実施に支障ない」

<新型インフル>流行で急性脳症が急増…5〜9歳を中心に(毎日新聞)
<山本病院>男性の容体急変時に理事長が外出、飲酒(毎日新聞)
小笠原で海底火山噴火 「領土拡大」の夢ふくらむ(J-CASTニュース)
衝突 国道で2台 軽の3人重体 秋田(毎日新聞)
車止めに衝突、運転の83歳女性死亡(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。